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50年の森林ビジョン構想プロジェクト

取組の概要・趣旨

森林環境を取り巻く情勢は極めて厳しく、持続可能な森林づくりを進めるためには、森林の将来像を示し、総合的・計画的に施策を展開していく必要があります。

水資源や土壌、生物多様性の保全、レクリエーション空間の提供、地球温暖化の防止など、多面にわたる機能を発揮す森林資源を循環的に利用し、かつ適切な育成や保存をするために、町、町民・NPO・ボランティア、教育機関、観光事業者・その他企業、林産物活用事業者、森林組合・林業事業者、森林所有者等のあらゆる人が、それぞれの立場から連携することを目指し、町民主体のワークグループを立ち上げ、連携の基盤づくりやビジョン策定に向けた機運づくりを行います。

取り組み詳細

022年12月から2023年3月にかけて、町内の林業事業者、林産物活用事業者など20社ほどにそれぞれヒアリングを重ね、どのような視点で森林づくりに向き合っているかを聞き取り調査をしました。事業者によって考え方も異なり、横のつながりを持つきっかけもなかったことから、森林ビジョン策定に向けた勉強会を、これまでに計6回開催しました。


・第1回  3月28日 森林ビジョン構想検討、意見交換会

・第2回  5月13日 小林木材製材所ツアー

・第3回  7月31日 バイオマスエネルギー勉強会(東急リゾート)

・第4回  9月21日 スイス・伊那市の市民の森勉強会、町中の里山プロジェクト提案

・第5回 10月19日 森の整備のビジョンに係る勉強会+町内企業の活動紹介 

               古川大輔(株)古川地域の総合研究所代表

・第6回  1月11日 東急蓼科リゾートバイオマスエネルギー見学会

取組成果・地域の変化

第1回の森林ビジョン構想検討、意見交換会には40名ほどの参加者が集まり、また6回の勉強会を通じ、森に関する事業者、市民の連携の基盤づくりをすることができました。

富士見町における50年の森ビジョンについて(PDFファイル)

第5回の勉強会後には街中の里山利用方策についての提案をとりまとめ、役場へ提案しました。

街中の里山利用方策について(PDFファイルの添付)

今後に向けて

共感を持ってくれる町民を増やし、森林資源の利用と保全に向けた推進協議会の発足を目指し、議論を深めていきたいと考えています。